- すいこう
- I
すいこう【推敲】〔唐代の詩人賈島(カトウ)が, 「僧は推す月下の門」の「推(おす)」を「敲(たたく)」にしようかと迷って, 韓愈の助言で「敲」にきめたという故事から〕詩文を作るとき, 最適の字句や表現を求めて考え練り上げること。II
「~を重ねる」「原稿を~する」
すいこう【推考】おしはかって考えること。III「時勢の変遷と制度の改革とを~し/新聞雑誌 16」
すいこう【水光】水面のひかり。 光っている水。IVすいこう【水孔】(1)植物体内の水を排出する小孔。 開閉しない二個の孔辺細胞のすき間で, 葉先・縁など, 葉脈の末端付近にある。(2)棘皮(キヨクヒ)動物の体壁にある小孔。 体腔内に海水を入れる。(3)バッタ・コオロギなどの卵にある, 発生の途中で水分を吸収するための特別な構造。Vすいこう【水耕】土を使わず, 砂や礫(レキ)を培地とし, 必要な養分を溶かした水で植物を栽培すること。 水栽培。VI「~栽培」「~法」
すいこう【水行】(1)水上をゆくこと。(2)水の流れ。VIIすいこう【水閘】(1)水門。 樋(ヒ)の口。(2)河川・運河などに, 流れを遮断して構築した水門。 閘門。VIIIすいこう【衰耗】おとろえ弱ること。 すいもう。IX「健安の心思, …~することなり/西国立志編(正直)」
すいこう【遂行】物事をなしとげること。 やりとおすこと。「任務を~する」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.